パンクすると本当に嫌ですよね。
しかも出先でパンクすると自転車店まで押していかないといけません。
でもノーパンクタイヤにするとこんな心配も無くなります。
これが一番のメリットです。
ここではノーパンクタイヤの特長をご紹介していきます。
ノーパンクタイヤの場合、チューブ入りタイヤよりも多少は乗り心地が重くなります。
これは素材がチューブよりも重くなるからなのです。
またクッション性も悪くなりハンドルに振動が伝わりやすくなります。
クッション性が悪くなるのは、空気が入っているチューブがクッションとなってくれていますが、ノーパンクタイヤの場合はクッション性能が落ちる為です。
車輪にもダイレクトに衝撃が伝わるのでスポーク(車輪に付いてる真っ直ぐな針金のような物)が折れやすくなります。
今では太いスポークを使用して耐久性が高いノーパンク自転車も出ています。
ノーパンクチューブの発泡ゴムタイプは販売されているのでチューブ入りタイヤから交換が可能です。
この場合、今まで使用していたタイヤはそのまま使います。
タイヤサイズもあるので良く確認しましょう。
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ノーパンクにしたからと言ってずっと交換不要ではありません。
これは通常タイヤとノーパンク素材をしている場合の例です。
タイヤや中の素材も劣化はします。タイヤは約1年、発泡ゴム等の素材は約2〜3年くらいが目安です。
ですが交換はせずに長い間乗られてる方も多いようです。
点検・交換は少し面倒でも自転車店で行なってくださいね。
そして一番の問題は自転車に負担がかかり過ぎるという事です。
特に車輪は衝撃を吸収しにくくなるので、スポーク、またはリム(車輪の輪)が破損する確率は高くなります。
最初からノーパンク自転車の場合はスポークやリムが太く厚めの物が装備されている事もあるのである程度耐えられると思われます。
しかし後付けの場合はノーパンク自転車を考慮されていないので、通常の部品を使用している事が多く耐久性は落ちます。
また、フレームにも負担が掛かるのであまり強い衝撃を与えた場合はフレームが破損の可能性もあります。
では、ノーパンク自転車にしない方が良いの?と言われるとそうでもありません。
衝撃に弱いので段差など負担が掛かるところは通行を避ける、また衝撃が加わるところは少し腰を浮かせて自転車の負担を軽くするなど長持ちさせる工夫をする事です。
ノーパンクタイヤ仕様の自転車以外にも言える事ですが、自転車は車のように耐久性はありません。
大切に乗る事で長持ちしやすくなります。
それも少し面倒だなと思われる方には次のようなパンクに強いタイヤも有りますので、良ければ読んでみて下さい。
ノーパンクではなく通常のチューブ入りタイヤでもパンクに強い物や摩耗に強い物はあります。
やはり一般自転車ならパンクのしないノーパンク自転車がおすすめです。
漕ぎ出しの重さや長距離向きではない、衝撃吸収性には優れていませんがこれらをクリア出来ればノーパンクタイヤ自転車を選んだ方が良いでしょう。
パンクした時の手間を考えると断然有利。
学生さんにも良いですね。
ただし、無茶な乗り方は厳禁です。
フレームや車輪が壊れる可能性が高くなります。
自転車通販サイト・cymaや楽天でもノーパンク自転車や耐パンクタイヤ付き自転車が販売されています。
自転車通販サイト サイマのメリット・デメリットも合わせて読んでみてください。