家庭用脱毛器のレーザー式とフラッシュ式の違いは?

家庭用脱毛器を購入したいけど、レーザー式とフラッシュ式どちらが良いのかわからない。

そんな方にもわかりやすいように違いをご説明したいと思います。

どちらも違うメリットがあるので、参考にしてみて下さい。

レーザー式のメリットとデメリット

レーザー式のメリットは
  • 集中的に脱毛出来る
  • フラッシュ式より照射力がある
  • 効果(減毛)が早い

集中的に脱毛出来る

レーザー式は照射範囲は狭いものの、その分ピンポイントで毛を生成するメラニン色素を減らす働きがあります。

脇や足指、手指の脱毛を行なう場合はレーザーが適しています。

膝のような凸凹した部分や男性の髭など狭い部分も脱毛し難いです。

またシミやホクロの部位には脱毛器を当てるのは避けなければなりません。

レーザー式は照射範囲が約1〜1.5cmなので膝や男性の髭、シミやホクロにしっかり対応してくれるのもフラッシュ式にはないメリットです。

フラッシュ式より照射力がある

レーザー式はフラッシュ式よりも照射力が高めになります。

これにより毛のメラニン色素が生成される毛乳頭に効率よくダメージを与える事が出来ます。

照射力が弱くなれば長い時間を要しますが、効率を考えるのであればレーザー式が優れています。

ただしレーザー式と言っても家庭用脱毛器は減毛(毛を生えにくくする)であり、永久脱毛では無い事は理解しておきましょう。

効果が早め

レーザー脱毛は集中的に脱毛が出来る優れた機能を持っています。

毛は毛乳頭からメラニン色素が作られて黒く伸びていきます。
このメラニン色素の量を減らす事で、伸びるスピードを遅くする事ができます。
レーザー脱毛は光脱毛器よりもメラニン色素の生成を遅らせる事が出来ますので、結果的に効果を早めに感じやすくなります。
は家庭用脱毛器では数少ないレーザー式の脱毛器です。
レーザー式のデメリットは
  • 照射範囲が狭い
  • 痛みが強め
  • 時間が掛かる

照射範囲が狭い

照射範囲が狭いので、広い範囲の脱毛には向いていません。

その分、フラッシュ式に比べて脱毛の速度は約1/2となってしまうので腕と脚を全て行うには時間を要します。

早めの脱毛を望む方にはおすすめ出来ません。

痛みが強め

レーザー脱毛はピンポイントで毛にダメージを与えるので、痛みは強くなります。

水に例えると、1本の水圧の強い水を腕に当てるのとシャワーのような複数の水を当てるのでは分散する方が痛みは強くなります。

中には痛みが強いので、冷やしながら脱毛する方も居ます。

フラッシュ式も痛みはありますが、もしレーザー式を考えるのであればこのあたりも考慮しなければなりません。

照射力の強弱設定があれば弱めにしてみましょう。

フラッシュ式のメリットとデメリット

フラッシュ式のメリットは
  • 照射範囲が広い
  • 痛みは比較的弱め
  • カートリッジ対応もある

照射範囲が広い

フラッシュ式は照射範囲が広い為、素早く脱毛を行うメリットがあります。

自動フラッシュ機能があれば、肌を滑らせるようにするだけで終了します。

レーザー式に比べて約2倍のスピードで終わらせる事も出来ます。

効果は弱めになりますが、身体の広い範囲を脱毛したい方にはおすすめです。

痛みは比較的弱め

照射範囲が広い分、フラッシュ式は痛みが弱めです。

とは言え痛みが全く無い訳ではありません。

照射力を調整する機能があれば、弱めに設定する事で痛みを和らげる事も出来ます。

その分比例して効果も弱めになります。

カートリッジ対応もある

これはフラッシュ式特有のものです。

身体の脱毛とフェイシャル脱毛ではフラッシュする部分(ヘッドのカートリッジ)を替えて行う必要があります。

身体の脱毛カートリッジでフェイシャル脱毛を行うには照射範囲が広すぎる為です。

カートリッジには使用出来る回数が決まっていますので、使い切れば終わりになります。

中にはこのカートリッジ非対応もあり、本体を買い替え無ければいけません。

なので、フラッシュ式を選ぶならカートリッジ対応のものを選ぶようにすると長く使えます。


フラッシュ式のデメリットは
  • 効果が弱め
  • 狭い部分には対応し難い

効果が弱め

レーザー式に比べると効果は多少弱めになります。

照射範囲が広い分、与えるエネルギーが分散してしまうからです。

この為、毛にダメージが集中しづらく脱毛する期間は長くなります。

狭い部分には対応し難い

フラッシュ式は膝や指などには使い難かったです。

上手く照射出来ずにその部分だけは早く毛が生えてくる事も。

狭い部分にはしっかり密着出来ない事がデメリットですね。

美顔器機能を備えたものもある

フラッシュ式のメリットとしてアタッチメントを替えると美顔器として使用出来る脱毛器もあります。

 

アタッチメントは付属していますので、交換するだけでOK。

 

脱毛しない時などは美顔器としても使用できるので、使用頻度は高くなります。

 

デメリットとしては少々高価になることです。

 

しかしアタッチメントの回数は決まってますので、脱毛器として使用が出来なくなった場合は美顔器として使えます。

 

美顔器として使用できるのは

があります。

 

レーザー式とフラッシュ式共通の選ぶ目安

共通の選ぶ目安として
  • 自動照射があるか
  • 肌の色を判別する機能はあるか
  • カートリッジ対応(フラッシュ式)
  • 充電式かコード式か
  • 照射力の調整が可能か
  • 連続照射が出来るか
  • フェイシャル対応か
  • Vゾーン対応か
など家庭用脱毛器でも様々な違いがありますので、選ぶ目安にして見てくださいね。