足のすね毛が太くて悩んでる方は多くいますね。
中には家庭用脱毛器を購入するか迷っている方もいると思います。
私も足の毛が太い一人なんですが、家庭用脱毛器には種類により使いやすさが変わってきますので太くて気になるムダ毛を脱毛する時の選ぶ目安にしてみて下さい。
足の太い毛にも対応出来る?
足に生える太めの毛にも家庭用脱毛器での効果は期待できます。
ただ期待出来る効果は永久脱毛ではなく抑毛や減毛となります。
足に生えるような太い毛は毛乳頭細胞の働きが活発であり、男性ホルモンであるテストステロンの影響で太くしっかりした毛になります。
毛が作られているのはメラニン色素。
家庭用脱毛器はこのメラニン色素、黒い部分に熱ダメージを与えて生えにくくしています。
家庭用脱毛器も毛の生える部分である毛母細胞に熱ダメージを与えてくれますので、毛の生えるスピードは抑制出来ます。
ただ毛が太くなれば効果が実感出来るまでに時間も掛かってきますので、継続して脱毛していく事が重要です。
ではどのような脱毛器を使用すれば良いのでしょうか。
家庭用脱毛器の種類
家庭用脱毛器でも種類があります。
- ハンディタイプ
- 据え置きタイプ
タイプは主にこの二種類になります。
ハンディタイプのメリット
ハンディタイプは操作がとてもシンプルになっています。
電源を入れてから直ぐに脱毛をする事が出来ます。
出力の調整や自動フラッシュなどを搭載しているものはボタン一つで設定出来ます。
またコンパクトに設計されていますので、置く場所を選びません。
手軽に取り出して脱毛したい方向けです。
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ハンディタイプのデメリット
とてもコンパクトで使いやすいハンディタイプですが、市場に出回っている種類は豊富にあります。
金額も手頃なものから高価なものまであります。
これだけの種類があると、どれを使用すれば良いのか分からなくなりますね。
初めて脱毛をしたい方には尚更です。
手頃な脱毛器でも良いのですが、機能や出力の関係もあります。
やはりしっかり製造された日本製が良いですね。
据え置きタイプのメリット
据え置きタイプは流通している種類も多くはないので、選びやすくなります。
ハンディタイプに比べると出力は強めになり、早めの抑毛効果が期待出来ます。
また機能も充実しており、脱毛機能だけでなく美顔器を兼ね備えてあります。
脱毛だけでなく、フェイシャルケアもしたい方には嬉しい機能ですね。
カートリッジ部分は交換出来るものがほとんどで、本体ごと買い替える必要はありません。
出力も細かく設定が出来ますので、自身に合った強さで脱毛を行えます。
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据え置きタイプのデメリット
据え置きタイプのデメリットとして、サイズが大きい点にあります。
照射本体はコンパクトに出来ていますが、どうしても本体サイズは大きくなってしまいます。
これはコンデンサの大きさや数が違う為です。
コンデンサは出力や安定性に関係してくる部分でもあります。
なので据え置きタイプは出力が高めなのが分かるかと思います。
ただどうしても手軽に使いたい方には不向きになります。
取り出したり収納したりが面倒になると結局は使用しなくなったりします。
値段も高価になってきますので、なかなか手が出せないという方も少なくありません。
家庭用脱毛器の効果って?
まず家庭用脱毛器はエステで行うのと同じフラッシュ式になります。
家庭用脱毛器では永久脱毛が出来ないのはお伝えしました。
では永久脱毛が出来ないなら意味が無い?と思いますよね。
永久脱毛は医療行為になりますので、医師のいるクリニック(医療脱毛)でしか行えません。
なのでエステや家庭用脱毛器で脱毛をしても、毛が再度生えてくるのはその為なんです。
しかし続ける事で毛の生えるスピードが遅くなったり、毛が薄くなってくるなど目に見える効果はあります。
それにより処理をする手間を省けますので脱毛をするメリットは多くあります。
もちろん全ての方に同じような効果がある訳ではありませんが、少しでもムダ毛が薄くなるようなら使用する価値はあります。
抑家するまでお手入れする手間は掛かりますが、家庭用脱毛器は続けて使用する事が重要になってきます。
人により3回くらいの照射で生えにくくなったという方もいます(個人差があります)
脱毛する頻度
脱毛器を毎日使用しても殆ど効果はありません。
毛には毛周期があり成長期に合わせて脱毛器を使用する必要があります。
しかし毛周期を目で確認するのは難しいのと、毛によっても毛周期が変わってきます。
全て同じ時期に生えてくる訳ではないんです。
なので光脱毛を使用するエステでも、一度脱毛してから空ける期間は2週間から1ヶ月です。
家庭用脱毛器も最初は1週間に1回から2回行って、その後は2週間に1回、1ヶ月に1回というように期間を空けていきます。
家庭用脱毛器は出力が弱いのでこのくらいの頻度になります。
しかし人により毛の生え方、毛周期は変わりますので、ご自身に合った脱毛頻度で使用して見て下さい。
脱毛器の使用手順
家庭用脱毛器でも注意点があります。
- ホクロには光を当てない
- 日焼けした部分を脱毛しない
- お風呂上がりなど体の体温が高い時に行わない
- 伸びている毛はしっかり剃毛する
などがありますので、使用する前に確認しましょう。
まず足の毛は電気カミソリか除毛クリームなどで剃毛や除毛をしておきます。
電気カミソリは皮膚を傷つけにくいので、おすすめです。
除毛クリームで行った場合は一日空けてから脱毛器を使用します。
除毛をした後はお肌がまだ熱を持っている可能性もあるからです。
またお肌に合わない場合もありますので、一日おくと良いでしょう。
剃毛をする時にT字のカミソリを使用するとお肌を傷つけてしまうのであまりおすすめは出来ません。
除毛したら次は脱毛をしますが、刺激が気になる方は保冷剤などで冷やしながら行うと刺激が緩和されます。
特に太ももの内側は刺激が強く感じやすい部分です。
上手く保冷剤を活用しましょう。
脱毛器の中には冷やしながら行える脱毛器もあります。
お好みで選ぶと良いでしょう。
脱毛が終わった後は保湿を必ず行います。
これは炎症を出来るだけ抑える為に行います。
脱毛器を使用した後に経験するのが、足の痒みです。
光を当てた部分に痒みを伴う場合があります。
私は保湿をしても痒みが出ましたが、2日くらいで収まりました。
しかし皮膚の弱い方は痒みが長引く事もあるそうですね。
ご自身のお肌に合った出力で行って下さい。
一応多少のリスクはありますが、本当に生えにくくなるのは嬉しいですよ。
永久脱毛の効果は無いものの、ムダ毛をお手入れする時間も短縮出来ますので夏なんかは重宝するのではないでしょうか。
家庭用脱毛器でも安価なものから高価なものまでありますが、ちょっと試してみるなら安価な脱毛器でも良いかもしれません。
ただアフターとか安心した品質を求めるなら、それなりに高価な家庭用脱毛器を選びましょう。
毛が太い場合は効果が出にくい
足の毛は腕などに比べると太い場合が多いですね。
では腕の毛と比べて、どのくらいで抑毛効果が実感出来るのでしょうか。
これは人により毛の太さや生えるスピードは違いますので、私個人の感想になります。
フラッシュ式を使用して、腕の毛は最初は週に2度行い、その後は週に1回使用しました。
合計で月に4回脱毛器を使用しました。
足の毛は太いのは分かっていましたが、腕と同じ回数を使用しました。
腕の毛は照射漏れのあった部分もありましたが、その後1ヶ月くらいは殆ど生えなかったです。
(ちょっと嬉しい)
足の毛はなんと3週間くらいしたら再度生えてきました。
(ちょっと憎らしい!)
しかしながらまばらに生えてきてましたね。
毛が薄くなったという実感はありませんでしたが、まばらになっているのでムダ毛を処理する手間は減った感じですね。
まだ1ヶ月使用して約1ヶ月放置なので、これは継続すれば処理する手間はもっと省けるはず!と感じました。
個人の感想なので、もっと効果が早く実感出来る方もいればもう少し遅く実感する方も居ると思います。
家庭用脱毛器だからと言って、全く効果が無い訳ではありませんでした。
それなりにムダ毛の処理をする手間は省けると思います。
フラッシュ式よりも効果が実感しやすいと言われるレーザー式脱毛器トリア
もありますので、腕、足、脇くらいにしか使用しないのであればそちらを選んでみるのも良いでしょう。

太い毛に医療脱毛はどうなの?
私個人的には家庭用脱毛器を使用してみて、足の毛にはある程度の効果しか得られなかったというのが正直な感想です。
エステでは永久脱毛ができませんので、家庭用脱毛器よりサービスが良くなっていると捉える方が良いかもしれませんね。
では足の毛を無くしてくれる医療脱毛ってどうなのかについてお伝えしていきます。
医療脱毛では永久脱毛の効果も期待が出来ますので、家庭用脱毛器とは全く効果が違ってきます。
ただ人により毛の太さや生える早さは違いますので、続ける回数も違いますし完全に無くならずまばらに生える事もあります。
クリニックで医療脱毛をするメリットはカウンセリングが行えるところが多いですね。
なので、もし肌トラブルがあった場合でも対処してくれますので安心です。
医療脱毛であれば痛みは強くなります。
これは毛が生える毛乳頭細胞にダメージを与えて破壊する為です。
これは医療脱毛でしか出来ません。
痛みはありますが、医師に相談する事で麻酔も使用してくれるので痛みは軽減されます。
出力は強くなるので、痛みも強くなるのが医療脱毛のデメリットでもあります。
今では痛みの少ない医療脱毛もあります。
これは毛乳頭細胞を破壊するのではなく、もっと皮膚の浅い部分であるバルジ領域という場所にダメージを与える脱毛方法。
この為、痛みは軽減されますが太い毛の場合には施術回数も多くなってきます。
どちらを取るかはやはり医師と相談して決めるのが良いでしょう。