家庭用脱毛器を買うか迷っている時に見た照射回数?
あれ?家庭用脱毛器って無制限に使用出来る訳じゃないの?
家庭用脱毛器には照射回数というのがあります。
この照射回数が終わってしまったらどうするのか、何故照射回数があるかをお伝えしていきます。
家庭用脱毛器は使用回数が決まっています。
ただしフラッシュ式の脱毛器のみ。
使用回数というのは照射回数での事で、照射回数は一度光ったら一回の計算になります。
100回使用出来るのであれば100回フラッシュしたらその脱毛器は使用出来なくなるという事です。
ただし照射レベルの調整が出来る脱毛器では、照射レベルを上げて使用すると使用回数は多めに消費されてしまいます。
例えば照射レベルを1で使用すると1回分ですが、照射レベルを5で使用すると3回分消費するというような事ですね。
なので照射レベル1と照射レベル5では使用回数が変わり、レベルの強い方が使用回数は少なくなります。
10万回照射回数が有っても、照射レベルを上げて使用していたらすぐに使用出来なくなったという事もあります。
あくまでも表示されている照射回数は目安として見ておく事と機種により消費する照射回数は違ってきます。
使っているといつかは照射回数も終了します。
では照射出来なくなった脱毛器はもう使用出来ないのでしょうか。
これは殆どの脱毛器が使用出来なくなります。
その為、廃棄せざるを得ません。
せっかく高い脱毛器を買ったのに使用出来なくなるのはちょっと残念でありますが、買い替える他方法がないんですね。
買い替えをする必要がある脱毛器はカートリッジが別売りされてないものか、カートリッジ式ではない一体型の脱毛器のみです。
カートリッジとは脱毛器のヘッドの部分で、取り外しが可能なものがカートリッジ式です。
ではなんの為にカートリッジが交換できるのか。
これはメーカーにより、ヘッド部を付け変える事により美顔器として使用出来たり、フェイシャル脱毛(減毛)が出来るようになっています。
このカートリッジ式には照射回数が終わったとしても、対応機種のみ別売りカートリッジに交換する事も出来ますよ。
カートリッジが別売であれば照射回数が無くなっても交換が出来てコスパも良くなりますので、長く使いたい方はカートリッジ交換式を選ぶと良いでしょう。
カートリッジ式であってもカートリッジが別売されてない脱毛器もありますので、長く使用したい方は確認してから購入するようにすると良いです。
この照射回数は機種により変わってきますので、一概に言えないのですが約10万発から50万発と幅広くあります。
中には120万発照射もあるので、使いきれるか逆に心配になりますね。
例えば30万回照射(照射レベル1)で片腕を脱毛をする場合、約50回照射が必要とした時に6000回使用出来ます。
仮に一月に2回照射(2週間に一回照射)するとしても片腕に照射出来るのは約250年使用出来る計算になります。
両腕に100発、両足に200発の照射を行なった場合でも約41年使用出来る計算になります。
一回の全身脱毛に1500発必要(月2回のトリートメント)だったとしても、約16年使用が出来ます。
これはあくまでも目安としたもの(照射レベル1を想定)なので、最大レベルで照射した場合は約1/4~1/5程になる為、使用する部位や使用する照射レベルによって実際には約1〜3年くらいになるかと思います。
なので必ずしも表示回数が使用出来る訳ではなく、あくまでも目安として使用する方が良いと思います。
照射回数が少ないような気がする場合は、このように照射レベルによって回数が減っている場合もあります。
それでも充分な照射回数があるので、照射回数が無くなるまでは部位によりますが抑毛効果を複数回実感する事が出来ますね。
家庭用脱毛器は照射回数が決まっていますが、エステ脱毛に通いたくない方にとっては十分に活躍してくれる機器です。
以下に照射回数の目安を記載していますのでご参考下さい。
脱毛器
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照射回数
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カートリッジ
別売
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[PR]
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ケノン
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300万発
(スーパープレミアムカートリッジ)
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有り
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楽天
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デンタル
ラバー
コラーゲン
脱毛LV
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100万発
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無し
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楽天
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ミュゼ
SSC
エピフォト
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30万発
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無し
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公式
サイト
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LAVIE
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10万発
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有り
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公式
サイト
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シーズラボ
フォトEPC
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30万発
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無し
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公式
サイト
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ダンディ
ハウス
(男性向け)
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80万発
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無し
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公式
サイト
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アイスレディ
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30万発
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無し
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楽天
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Sarlisi
(サーリシ)
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60万発
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無し
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楽天
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↑上記の照射回数は照射レベル1のものです。
30万回の照射だと多いように感じますが、長く使用したい方は照射回数が最低50万回はあると安心ですね。
しかし使用回数は多くても、脱毛器の効果は人それぞれ効果の感じ方は違ってきます。
出来れば効果の高い家庭用脱毛器を使用したいですね。
殆どの家庭用脱毛器は照射回数が決められていますが、中には照射回数が設けられてらいないものもあります。
それはレーザー式家庭用脱毛器です。
こちらには照射回数がありません。
じゃあ無制限に照射出来るの?
確かに照射回数が無ければ無制限に使用出来そうですね。
これは回数制限が無い代わりに、バッテリーの消耗があります。
コードを使用しない脱毛器ですので、充電してから使用するタイプ。
なのでバッテリーが内蔵されていで、コードが邪魔にもならないです。
ただしバッテリーが内蔵されているので、他の脱毛器よりも少し重さがあります。
この内蔵バッテリーにも充電回数がありますのので、バッテリーが劣化すれば使用は出来なくなってしまいます。
それでも約1〜2年、それ以上の期間が照射出来る場合もあります。
レーザー脱毛器の特徴はこちらの記事でお伝えしています。
照射回数がある脱毛器と回数無し(バッテリー依存)の脱毛器では効果(抑毛効果)が違うのでしょうか?
照射回数の違いでは効果の違いはありません。
脱毛効果は脱毛器の照射力や照射面積により変わってきます。
なので、まず効果を早く実感したいのであれば照射力を目安に選ばれると良いと思います。
しかし照射力は照射面積によっても変わってきますので、照射力が高いからと言って必ずしも強い訳ではありません。
照射回数は本体ごとにより表示される場所は違ってきますが、ある程度同じとも言えます。
家庭用脱毛器には大きく分けて、ハンディタイプと据え置きタイプがあります。
ハンディタイプはコンパクトな本体により、そのまま手に取って照射が出来るもの。
据え置きタイプはハンドピース(照射する部分)がコードで据え置き型の本体に繋がっているものです。
照射回数はハンディタイプなら本体の液晶部分に表示されるものが殆どです。
据え置きタイプはハンドピース部分ではなく、据え置き本体の液晶部分に表示されるようになっています。
カートリッジ式ではフェイシャル用とボディ用を付け替える事で、それぞれの照射回数が別に表示される脱毛器もあります。
なので照射回数がどの辺に表示されているか分からない場合は、本体の液晶部分を確認してみましょうね。
家庭用脱毛器でも高価なものから安価なものまで種類は豊富にあります。
安価な脱毛器(2万円以内)でも照射回数が20〜30万発など申し分の無いものまであります。
高価な脱毛器と照射回数が同じであれば安価な脱毛器の方が良いですよね。
確かに中には効果もそれ程違いはなく、高価なものとあまり変わらない場合もあります。
安価な脱毛器を選ぶ際に確認しておきたいのは、アフターが出来るかどうかです。
安価なものは必ず高価な脱毛器よりどこかコストんを落としているんですよね。
一番多いのは
- フラッシュが自動で行われる
- 回数は使っていないのに照射出来なくなる
などがあります。
もちろん高価な脱毛器でも故障がない訳ではありませんが、その頻度は少なく感じます。
照射回数だけで選ぶのであれば全く問題ありませんが、壊れ難さや照射力で選ぶのであればやはり日本製の脱毛器には敵いません。
ただまずは試しに家庭で脱毛を行ってみたい方は、安価な脱毛器を選んでみるのも良いでしょう。
家庭用脱毛器の種類によっては、全身脱毛用カートリッジや顔脱毛用カートリッジ、美容器カートリッジなどがあります。
これらのカートリッジは交換をして使用しますが、それぞれに照射回数があります。
例えば全身脱毛用カートリッジは照射回数が50万回、美容器用なら30万回というふうに設定されています。
なので、全身脱毛用カートリッジの照射回数が終わった場合は美容器用のカートリッジに付け替えれば使用出来るという事になります。
家庭用脱毛器によりカートリッジ式ではなく、本体設定で全身脱毛用や美容器用に切り替えるタイプもあります。
この場合はカートリッジを交換する手間が省けますので、交換するのが面倒な方には良いと思います。
どちらが良いのかは一概に言えませんが、カートリッジ交換式は別売りで用意されている場合もあります。
別売りで交換出来ない場合は使い捨てとなります。
購入する前にカートリッジが別売りで有るのか確認しておくと良いかも知れませんね。
反対に一体型(照射ヘッドが外せないもの)は別売りは無いと思って良いです。
交換する手間は省けますが、照射回数が終わったら必ず本体を買い替えなければいけません。
照射回数が決まっている為、使用頻度を減らしたりする事もあるかと思います。
照射する頻度は毛が生えてきているタイミング、一般的には毛の成長期に合わせて照射します。
これ以外の時期に照射しても照射回数を無駄に減らしてしまいます。
よくあるのが、1週間に4〜5回照射する方も居ます。
家庭用脱毛器なので照射力は抑えられていますが毛に効果が無いばかりか、お肌への負担も高くなります。
ではどのタイミングで照射するのか。
自宅では自身で確認するしかありませんので、毛が生えてきたら照射していきます。
毛は全てが同じタイミングで生える事はありません。
なので、少し伸びてきている状態であれば照射します。
出来れば1mm以下で照射していくのが良いでしょう。
長くなってきた場合は必ず剃ってから行いますが、毛を剃ってすぐではなく翌日に照射します。
これはお肌に負担を掛けない為です。
せっかく購入したのに、なぜ照射回数の制限があるのか私も不思議でした。
これは私の個人的な考えですが、照射回数を制限する事で家庭用脱毛器の買い回りを良くする為かと思います。
もし一度購入してから回数制限が無ければ、一つの機器で使い続ける事が出来ますので、使用しなくなればネット販売をする事も可能です。
つまり1台で複数人の方が使えてしまいます。
これではメーカー側が売り続ける事は出来ません。
買い回りが悪いと生産終了になる事もあります。
照射回数に制限を持たせてる事で、これらを解消させているのではないかと思われます。
また照射回数に制限の無いコードレス式でも充電回数は限りがありますので、やはり買い替えが必要になっています。
このようにする事で需要と供給のバランスを保っているのかも知れませんね。
家庭用脱毛器は使用回数が決まっています。
この記事を読んで、家庭用脱毛器はちょっと面倒だと思われた方もいらっしゃると思います。
脱毛はしたいけど、自身で行うのは面倒という方は、エステ脱毛や医療脱毛です。
ではエステ脱毛と医療脱毛器はどちらが良いのでしょうか。
エステ脱毛は
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永久脱毛ではない
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予約が取りづらい場合がある
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担当が変わる場合もある
-
初回は比較的安価
エステ脱毛は資格が無くても脱毛する事が出来ます。
中には入社して間もない担当者になる場合もあります。
もちろんベテランの方も居ますので、この限りではありませんが。
ただエステ脱毛はかなり安価で施術を受けられます。
お試しに施術を受けるのであればエステ脱毛です。
またエステで使用する脱毛機器も出力は抑えられていますので、家庭用脱毛器より出力はあるかと思いますが効果はあまり変わらないと言えるでしょう。
ただ自身で行うよりも経験者が行ってくれますのでその点は安心できますし、手の届かない部位もお手入れしてもらえます。
背中や全身をお手入れしたいのであれば家庭用脱毛器よりエステ脱毛や医療脱毛がおすすめです。
一方で医療脱毛は
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永久脱毛が出来る
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部分脱毛可能
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肌トラブルがあった場合は対処できる
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比較的高価
医療脱毛は永久脱毛が可能です。
永久脱毛の定義は1ヶ月後の毛の再生率が20%以下になれば永久脱毛と呼ばれます。
なので完全に無くなる訳ではありませんが、次に生えてくるまではかなり期間が空きます。
エステ脱毛で何度も通うよりは、効果が期待出来る医療脱毛の方が安心できます。
また医療脱毛はエステ脱毛よりも高価になりますが、医師による脱毛なので安心感は高いと思います。
全身脱毛だけでなく部分だけの永久脱毛も行ってもらえます。
なので、全身脱毛では厳しい方にも通いやすくなっていますね。
またエステ脱毛ではコース案内がよくあると聞きますが、医療脱毛でも多少の商品ご提案はあります。
エステ脱毛ではお友達の紹介やコースの案内、医療脱毛では化粧品や保湿剤などをすすめられる場合もあるという事です。
しつこい勧誘はほとんどありませんが、こういった業界は少なからずありますね。
必要なければキッパリ断りましょう。
不安な方は家庭用脱毛器ではなく、エステ脱毛や医療脱毛を選ぶと良いでしょう。