文具ノートのおすすめはどれ?学生さん向けと大人の方向け

私は学生時代にノートは落書き帳だったので、もっと上手く使えなかったのかと。社会人になった今だから思います。

 

出来るだけ有効に活用していただきたいので、学生の方が書きやすく使いやすい文具ノートを自分なりに選んでみました。

 

ここでご紹介するノートは社会人の方が使用するよりも学生さんにおすすめのノートになっております。

 

後半から大人の方向け文具ノートも良ければ読んでみてください。

ここから学生さん向けノートをご紹介

ここでは私が勝手に学生さん向けだと思っている文具ノートをご紹介していきます。

 

ノートには使いやすい工夫がされている

学生さん向けノートには綺麗に書けるように工夫がされているの知ってました?私は知らなかったんです。

 

そんな私が知った気ぃしてノートの事をお伝えしようとしています。

 

キャンパスノートには罫線に細かなドットがあったり余白があったりと文字や図形がとても書きやすいようになってます。もちろん、他のノートでも似たような工夫がされています。

本当にメーカー様のすばらしい知恵がノートに現れてますよね。

 

そこも踏まえておすすめノートの方々を見ていきましょう。

文系か理系かで使い分け。中学生、高校生向けノート

KOKUYOのキャンパスノートは文系線タイプと理系線タイプがあります。文系は国語、社会、英語に適したノートになっていて、理系は数学や理科に適したノートになってます。

 
では、どのような工夫がされているのでしょうか。
左側が理系ノートと右側が文系ノート
左側が理系ノートと右側が文系ノート

文系線タイプ

通常ノートには行間に何も工夫がされていませんが文系線には余白が設けられています。余白をどのように使うのか?と思われますよね。

 
実はこの余白が有る無しでは全く易さに違いが出てきます。
 
国語であれば余白に漢字の読み仮名を、英語であれば発音や意味などを記入しておけます。
 
いや、余白なんか無くても書けるよ。と言われればそうなんですが、ここにも薄い点線が引かれているので揃った読み仮名などを記入出来るようになっているんです。
 
キッチリと揃ったものと揃ってないのでは読み返し時に差がでます。
 
また罫線には等間隔でドットが付いています。このドット部分に合わせて書く事により頭出しが揃って見た目が綺麗になるだけではなく、読み返しする時も見やすくなります。
文系ノートの罫線
文系ノートの罫線

ノートの中身はこんな感じになってます。用紙表面はスベスベではなく、少しザラつきがありますが、気にならない程度です。水性インクのボールペンでも問題ありませんでした。

 
ですがザラザラした用紙は鉛筆で書くのに向いており、スベスベの用紙よりも書き味はありますので少しザラついた用紙が好きな人は多いと思います。
 
文系ノートではありますが、縦の枠線がないので少し文字が書きにくかったですね。
まぁ、これは自分が慣れてないのと上手く活用出来てないからだと思いますね。

<PR>

理系線タイプ

 こちらは文系線との違いは余白が有りません。じぁ、こっちの方は使いづらいな。と思わないで下さい。行間に配置された小さなドットが理数系で活躍します。

 
このドットでは図形を描きやすく、また定規を使った垂直な線などを引くのにはとても便利な印となってます。
 
ドットを上手く活用する事により文系線と同じ余白として使用する事も可能です。
理系ノートの使い方一例
理系ノートの使い方一例
理系ノートの実際のマス目
理系ノートの実際のマス目
理系ノートはこのようにドットが細かく付いています。上の記入一例のように作図に特化したノートになっています。

用紙は文系ノートと同じく少しザラつきがあります。

こちらは文字を書くというよりは、ホントに図形を描くのに適しています。試しに文字を書いてみたら乱れが多くなりました。

ただ単に文字を書くのが下手な私かもしれません。

<PR>

A罫、B罫どっちを使うか

文系線と理系線共にA罫、B罫があります。この違いは行間の幅の事を指しています。

 

文系線のA罫+は7.7mm、B罫+は6.8mmになっています。理数線のA罫は7mm、B罫は6mm。


A罫の場合は行間が広く書きやすいノートになりますが、1ページの行数が少なくなりますので多く記入を用する場合には不向きです。

 

B罫は行間が狭くなりますが1ページの行数が多くなる為、綺麗に見やすく出来るノートであり多くの文字を埋める事が出来ます。


どちらかと言うとB罫はノートに書き写す文字が多い高校生向きかと思います。ですが行間が狭くはなりますので書く時には少し書きにくくなります。

中高生の声から生まれたマルチノート

キョクトウのCollegeプラスメモリノートは中高生の声を元に調査、開発されたノートでどの学科にも対応できるマルチノートです。デスクの上で重要な情報を記録するのには欠かせない必須アイテム。

Collegeノートは表紙から考え作られています。中高生の使用頻度が高いシャープペン、蛍光ペンなどに対応するように、滑りが良い表紙にする事で滑らかな書き味になるように工夫がされています。

 

表紙の記入項目も豊富で左の余白部分には科目や日付、教科内容など記入できるのですがペン等でも書きやすいようコーティングがされていません。


画像のノートはA罫(7mm)32行止。B罫(6mm)37行止とU罫(8mm)も販売されてました。



サイドの余白は情報等を記入するのに便利
サイドの余白は情報等を記入するのに便利

通常のA罫、B罫に加えて中央に+(プラス)を追加したことで、より文字を書きやすくなり図形も定規を使わず描く事を可能にしたプラスメモリ罫ノート。

 

文字を綺麗に書けるという事は見返しをする時にも見やすくなり勉強効率も上がります。


こちらは比較的文字が書きやすかったです。マスが見えると文字を揃え易いですね。

 

文系では縦書きで使用する事も可能で、段落を分けて書くのにも便利。またプラス罫により半マスを空けて記入するなどの使い方も出来ます。

 

理数系では定規を使わずフリーハンドで作図や枠線が書きやすくなり授業に集中しやすくなるはずです。

 

ノートの左右側には余白が設けてあり、重要な項目やメモなどの役立つ情報を記入しておくと見返した時に分かり易くなります。

 

日付や項目を記入しておくとインデックスとして使えるかも?

 

用紙はどちらかと言うとスベスベでゲルインクやマーカーペンで描きやすい用紙になっています。

 

ノート本体は糸綴じで製本されています。無線綴じよりも耐久性は上がりますが、ページを破って使用すると片方のページも取れてしまうというデメリットもあります。

 

プラスメモリ罫とは?

カレッジノートのプラスメモリ罫
カレッジノートのプラスメモリ罫

横線に置かれているメモリと上下に引かれた点線と中心に置かれた+(プラス)からなる罫線の事です。ドットに飽きたらこちらを使ってみると新たな発見があるかもしれません。

 

A4サイズが収まるコンパクトノート

PLUSのCa.Crea(カ.クリエ)はA4の三つ折りサイズで持ち運びに便利なコンパクトノート。


用紙の部分は5mmの方眼用紙になっていて、図形を描くのに優れていますがメモやアイデア帳としても活用できます。滑りが良く書きやすいのも特徴の一つ。


見開きの半分はA4用紙を貼り付ければ機能的に活用できます。収納する時は三つ折りで収納しましょう。A4サイズより少し大きめなので、スッキリ収納できるのも魅力。


問題は書く時に真ん中を抑えてからでないとノートが戻ってしまう事。そんな心配もいらないんですね。


カ.クリエは糸かがり製法で作られていますので、書く時は平面に開いて押さえる必要もなくストレスフリーでスラスラ書けます。


カバンにサッとしまえてパッと取り出せる新しいノートの形、Ca.Crea。旅先のお供にもなりますよ。


<PR>

軽いノートで勉強も軽やか

ナカバヤシのロジカルエアーは軽い用紙を使用する事で同じ30枚ノートと比べても軽量なノートに仕上がっています。


A罫(7mm)は30行ですが、ノートの上部にはタイトルなどが描きやすい余白が設けられている為に行数は少なめです。

行間にはドットがあり3分割のガイドラインで英文に読みや意味を記入でき、勉強効率も上がります。

1ページを2分割、3分割にして使用すれば科目ごとに最適な使い方も出来ます。

ロジカルエアーノート

ドットはこんな感じで入ってます。

図や表を描く時にも方眼紙のように使用する事でマルチに活躍出来るノート。

用紙は少しザラつきがあり、鉛筆や油性のボールペンで書くに最適なノートですね。油性マジックで書くと裏写りしてしまいます。

しかし軽くなっている分、用紙は薄くなっているのでシャープペンなど細いペン先での執筆は筆圧に注意しましょう。
見出しなどが記入しやすい余白が入ってます
見出しなどが記入しやすい余白が入ってます

各ページはこんな風になってます。

キャンパスノートの理系タイプに似ているんですが、ドットの区切りが一行少なくなっています。
 
どちらかと言えば文系に近いノートになっていますね。図形には向いていません。
 
実を言えば文字を書くにはこのノートが一番上手く書けました。枠が絶妙で書きやすい。文字が下手な私でも綺麗に揃いました。

ここからは大人の方向け文具ノート

ここからも私が勝手に大人の方向けだと思っている文具ノートをご紹介していきます。

 

社会人になった今、学生の頃にくらべるとノートに書く機会がほとんど無くなってしまいました。

 
あれだけ使っていたノートはどんな物があるのか思い立って見てみました。
 
学生時代では見えなかったのですが、今になると「あ、これ使ってみたいな」とか思える物が数多くありました。
 
多分、私はあまり使う機会はないでしょうが...
 
大人になった視点で見たノートはどんなのがあるのか?私なりに良いな、と思ったノートをご紹介していきたいと思います。
 
ちょっとでもノートに興味がある方は覗いていってくださいね。
また、ここはノートしかご紹介してませんのであまり興味がない方は読み飛ばしてくださいね。

トレジャーハンターになった気分。アンティーク手帳

トレジャーハントとまではいかないですが、そんな航海に出て旅をしている気分が味わえるアンティーク手帳。

 
言いすぎでしょうか。でもこれを持って旅に出かけてれば新たな物の発見や新たな出会い、思い出を記録せずにはいられなくなるはず。
 
それがこの手帳の魅力です。
 
さらに気分を高めてくれるのはヨーロッパ調のチャームが付いている事。これにより手帳の雰囲気がガラリと変わります。
 
表紙はPUレザーを使用しており、普通の手帳とは違う質感が感じられます。
 
使うほどに味の出てくる表紙は長く使い続けた後で、旅を共にした思い出が蘇ってくるはず。

用紙は古紙のような色使いで旅の雰囲気を漂わせてくれます。薄い用紙なのかと思っていたのですが、なかなかしっかりした用紙で出来ていました。

 
スベスベした用紙でペン先の細い物や水性インクのペンに相性が良さそうです。
 
スケッチをするのもいいですね。何を書こうか描こうか迷うところですが、一番は寄り道をした美味しかったお店の食べ物の事を書こうかな。
 
雰囲気ぶち壊しかなぁ。

手帳のサイズはA6サイズ。持ち運びに丁度良いと思いますが、重量はずっしりと重みがありますね。

中はリング式になっています。金属のリングなのでしっかりしていますね。上側に3つ、下側に3つ付いていて真ん中は空いています。

 
書く時はどうしてもリング部が邪魔になる場合もありますが、この手帳が他の綴じ方だったら雰囲気がなくなるかもですね。

用紙は無地ですが、A6リフィルが使用出来るので同じクラフト用紙の追加や罫線入りリフィルを追加して自分好みに仕上げられるのもいいですね。

付属しているチャームなんですが、まさしく航海日記そのものっぽいですね。

 
使っているときはちょっと必要は無さそうですが、閉じている時は手帳の周りに巻いておくような使い方みたいですね。
 
レビューではこのチャームの紐が手帳表紙に色移りしていたとありますので、心配なようであれば表紙が茶色の方を選ばれると良いかもしれません。
 
これは好みが分かれそうですね。雰囲気が出るので使用し続けるか、面倒になってやめるかどちらかだと思います。
 
他には使い道が無さそうで、飾り要素の強いチャームペンダントでした。
 
人によってはいちいち巻くのが面倒、という方もいるかもしれません。
 
せっかく付いているので私は巻いて使ってます。
 
機能性がすごく高いわけでは無いですが、私なりに気に入っているので途中で諦めずに使い続けてみたいと思います。
 
思い出深い手帳になるか、空白の多いノートになるかは自分次第ですね。

 

<PR>

追加も廃棄も簡単。大人のルーズリーフノート

コクヨの大人Campus、キャンパスバインダー<スマートリングBiz>は書類とノートを分類して一緒に持ち運ぶ事を可能にした、まさしく社会人の為のノート。

表紙は硬めになっているので折り返して書く事も出来ます。万が一立ちながら記入しなければならない時でも安心。

表紙を開くとルーズリーフが左側にあります。要らなくなった部分の廃棄や新しく追加が簡単にできるので、長く使い続けられるのもルーズリーフの特徴です。

 
フラットに開いてかさばらなく、描きやすのもスマートリングの良いところ。フラットに開くだけでなく、360度開いても使えます。
      
右側には大事な書類などや旅先での地図、情報書類を入れておけるポケットが付いています。
 
ビジネスシーンだけではなく、プライベートでも活躍してくれます。
 
ビジネスで使用する時は名刺をいただく場合もあります。
 
大事な方の名刺も保管しておけるポケットも付いていますので、忘れる心配も減りますね。
 
また通常だとインデックスを付けた時に折れ曲がったり汚れたりしますが、このキャンパスバインダーなら表紙は大きめに出来ていますので安心して付ける事ができます。

ルーズリーフを交換する時は中央上部のロックを解除してから押せばリングが開くようになっています。

 
誤ってリングが開かないよう工夫がされています。 
 
閉じる時はリング部を摘んで綴じていきます。ここは少し手間ですが使いやすさは、さすがコクヨといったところ。
 
最大収納枚数は25枚です。B5であれば26穴のルーズリーフが使用できるようになっています。

 

<PR>

収納枚数を増やしたカラフルなバインダー

キャンパスバインダースマートリングはカラー表紙で用途別に色を分けて使用できます。

 
表紙はクリアー素材なので最初の用紙に題名を記入、学生さんであれば科目等を記入して表紙を閉じたままでもどの分類のノートかわかるようになっています。
 
題名が汚れないのでなかなか考えられてるなと。
      
スマートリング60は最大収容枚数が60枚となっていますので、25枚で少ないと感じた方には嬉しい仕様となっていますね。
 
私はあまり多くなるとわからなくなるので25枚くらいで十分派です。
 
あと少しわかりにくいですが、スマートリングは25枚、スマートリング60は収容枚数が60枚になるので間違わないように選びましょう。
 
このノートはスマートBizと同じですが、違いは書類を保管するポケットと名刺ポケットは付いていません。他には表紙がクリアー素材で出来ているところでしょうか。
 
B5用紙は26穴ルーズリーフです。
 
用紙にはドットが付いてますので、普段使いや勉強をする時などに向いているのがこちらのノートになります。

<PR>

硬めの表紙で立ったままでも記入出来るノート

リヒトのツイストノート セパリはB5サイズよりも少し小さいセミB5サイズ。

 
特徴はリング部が上下に5個ずつ別れていて中央に手を乗せてもリングが邪魔にならず書きやすくなっています。
 
リングノートは閉じ具が邪魔で、書いている時にストレスを感じていましたが、中央部のリングを無くす事でそれを解消させています。

表紙はクリアー素材で用紙に記入した題名も表紙を閉じたまま確認ができます。

 
裏表紙は前表紙よりも硬めになっているのでバインダーのような使い方もできます。立ったままの記入も可能ということですね。

 

用紙は罫線入りで日記とか記入するには丁度良いかもしれません。もちろんその他にも用途に合わせて使えます。レシピノートとか。

 
用紙はセミB5サイズ、29穴が使用できます。

用紙を交換する時はこの丸部を左右から引くとリングが開きます。交換は簡単ですね。

 
閉じる時はリング部を摘んで閉じます。
 
この辺は他のリングノートと変わらない感じです。 
 
リングノートで書きにくいなぁ、と思っている方にはこのノートもおすすめですかね。
 
ただどうしてもルーズリーフだとリング部が邪魔になるんですよねぇ。

 

<PR>