幼児用自転車には標準で装備されている補助輪。
自転車の練習をするのには便利なアイテムです。
そんな補助輪をジュニアマウンテンバイクには取り付け出来るのかをお伝えしていきますね。
ジュニアマウンテンバイクとは
ジュニアマウンテンバイクは一般的に大人用マウンテンバイクの小さい版。
子供用マウンテンバイクです。
マウンテンバイクはタイヤが太く、ゴツゴツしたタイヤパターンが特徴的でギア(変速機)が付いています。
スポーティな自転車で、デザインもカッコいいものが多くあります。
タイヤが太いので漕ぎ出した時の抵抗は大きくなりますが、乗車中の安定感は高くなります。
安定感が高いのはハンドルがフラフラしにくく、操作しやすいという事でもあります。
ジュニアマウンテンバイクは20インチから〜26インチくらいまでのサイズがあり、小学生の男の子は殆どの方が乗っている自転車です。
中にはスピードメーターの付いているものや変速機が今何段に入っているのかを見やすくするデッキ搭載のものまであります。
男の子が小学生になったらジュニアマウンテンバイクを買ってあげると良いかもしれませんね。
ジュニアマウンテンバイクには補助輪が標準付いてる?
残念ながらジュニアマウンテンバイク(20〜26サイズ)には標準で補助輪は付いていません。
サイズ的には22インチくらいなんだけど、補助輪無しでは乗れないという事もあります。
小学生でも補助輪が無いと乗れないお子さんも沢山いらっしゃいます。
自転車店によってはジュニアマウンテンバイクに補助輪は付けられませんと断られる場合も。
これはジュニアマウンテンバイクに取り付けるパーツを扱っていない場合があります。
ジュニアマウンテンバイクにも補助輪は付けられる?
全てのジュニアマウンテンバイクに取り付け出来るとは言えませんが、取り付けの出来る補助輪は市販でもあります。
なので、特殊なジュニアマウンテンバイクでない限りは補助輪を付けて練習をする事も可能になります。
注意したいのが、補助輪でも幼児用自転車に取り付け出来るものではダメなんです。
これはサイズも合いませんし、何よりもジュニアマウンテンバイクには変速機が付いているからです。
専用の補助輪は特殊な形状をしているんですね。
取り付けの出来るフレームの形状も決まっているので、参考までに載せておきますね。
こんなフレームの形状や
このように平らになっているフレームの形状なら取り付けは可能です。
車輪はナット止めになっているジュニアマウンテンバイクしか取り付け出来ません。
高価なジュニアマウンテンバイクはクイックレリーズというワンタッチで取り外しが出来るもので固定されている場合があります。
上記の画像のような自転車なら取り付けは出来る場合が殆どなので参考にして下さいね。
黒いプラスチックのキャップが被っている場合が多いので、それを取り外すとこのように出てきます。
補助輪を選ぶ時はサイズを間違えないで
自転車にはサイズがあるのはご存知と思います。
中でも間違いやすい場合があります。
22インチサイズを例にあげると
- 22x1x3/8
- 22x1.75
このように22インチでも違いがあり、タイヤのサイズは違ってきます。
ジュニアマウンテンバイクのサイズは
22x1.75のサイズ表記になります。
なので補助輪を選ぶ時は
22x1x3/8の適用補助輪ではなく、
22x1.75(1.50や1.95などでも可)に対応する補助輪を選びましょう。
間違えるとフレームにもハマらない場合もありますので注意しましょう。
ジュニアマウンテンバイクの魅力は?
ジュニアマウンテンバイクは一般の子供用自転車よりもスタイリッシュでカッコいいデザインが魅力の子供用自転車です。
変速機も付いているので、子供心をくすぐる装備があります。
子供ながらギア付きって凄くカッコいいのです。
また、shimanoから販売されているCIデッキを取り付ければスピードメーターやコンパスなどカスタマイズが可能です。
自転車によっては最初からCIデッキが付いているものがあります。
ジュニアマウンテンバイクは大人用マウンテンバイクが小さくなったデザイン、性能は子供用に合わせて作られています。
その為、一般的な子供車にない魅力が満載です。
大人なった今は自転車の魅力はあまり感じませんが、子供の頃は買って貰える事にワクワクしました。
是非、ジュニアマウンテンバイクの魅力を知って頂いてお子さんにカッコいい自転車を選んであげて下さい。