油脂系クレンジングオイルのリラックスシャワーを使ってみた感想

植物油ベースの油脂系クレンジングオイルから米胚芽油ベースとしたクレンジング料があったので使ってみましたので、ご参考下さい。

米胚芽油とは?

米の胚芽は私達がよく食べているお米の胚芽で、玄米から白米になる時に取り除かれる米ぬかから絞り取る油です。

この米胚芽油にはお肌に良いとされる
  • オレイン酸
  • リノール酸
  • リノレン酸
  • γ-オリザノール
などが含まれています。

オレイン酸などの不飽和脂肪酸はお肌を柔らかくする働きがありますので、クレンジングをしたあとのお肌はふっくらする作用が期待出来ます。

γ-オリザノールは米胚芽油に含まれているのですが、これは美白作用が期待できる成分。

美白作用はお肌を白くするのではなく、紫外線を浴びたお肌のシミを抑制する作用です。

なので米胚芽油は朝のスキンケアに使用しても良いオイルなんですね。

ですが今回はクレンジング料に含まれていますので、お肌を柔らかくする作用の方が強いかも知れません。

これがリラックスシャワーです。

黄金色に輝くクレンジングオイルですね。

使用した感想

テクスチャー自体はべっとりするようなものではなく、比較的サラッとしたオイルです。

ノズルは長めで取り出しやすいです。
エステル系に比べればトロみがありますが、油脂系クレンジングなので全く違和感はありません。

油脂系なのでメイク落ちは悪いかと思われますが、ウォータープルーフでも落とす事ができます。

あまりにも強めのウォータープルーフは落とすのに困難ですが、幅広いメイクに対応出来ると思いますね。

香り

米胚芽油だけでは独特な香りがありますが、このリラックスシャワーは柑橘系がベースになっています。

米胚芽油にラベンダー精油が配合されていますので、柑橘系でありながらほのかにラベンダーの香りもします。

その名前の通り、リラックス空間を作り出すクレンジング料になっています。

香りはちょっと強めですが、柑橘系の香りが好きな方にはおすすめです。

油脂系クレンジングオイルの洗浄力は?

気になるのは油脂系クレンジングオイルの洗浄力ですね。

油脂系はエステル系クレンジングオイルよりも洗浄力はおちますが、ほとんどのメイクに対応する洗浄力があります。

しかも植物油ベースなので比較的お肌に優しくなります。

これを落としていきます。
上から
アイライナー
アイシャドウ
ウォータープルーフマスカラ弱め
ウォータープルーフマスカラ強め
となっています。

結構落ちるんです。

強めのウォータープルーフマスカラは長めに擦らないと落ちませんでしたが、アイメイクにも対応出来るのがクレンジングオイルの特長です。

メイクによっては落ちないものもあるかも知れませんので、手に付けてから試してみてくださいね。

更に油脂系はエステル系クレンジングオイルに比べて洗い上がりがつっぱりにくい事です。

長めにクレンジングしなければ、皮脂も適度に残してくれるのがつっぱりにくくしてくれているかも知れません。

クレンジングの時間は約30秒くらいで洗いながします。

デメリット

リラックスシャワークレンジングオイルは精油を使用していますので、刺激を感じやすいお肌の場合は痒みが出るあるかも知れません。

ご自身のお肌の状態を見てから使用しましょう。

手頃で使いやすい

クレンジングオイルは価格が高いイメージがありますが、こちらのリラックスシャワーは結構手頃なので使いやすいと思いますね。

容量も225mlなので2ヶ月は使えるかな。

コスパもいいですよ。