オルビストライアルセットの違いは?それぞれの特徴も知りたい


人気のオルビストライアルセットですが、自分に合ったものはどれが良いのか分からないですよね。


ここではオルビストライアルセットのそれぞれの特徴をお伝えしていきます。


トライアルセットなら手軽に始められますので、オルビスの化粧品をお探しなら参考にしていただければと思います。


また小さなサイズでも効果は実感出来ないのか試してみましたのでご参考下さい。

オルビストライアルセットはどんなものがある?

オルビスのトライアルセットは
  • オルビスユー
  • オルビスユードット
  • オルビスアクア
  • オルビスクリア
のトライアルセットがあります。

これらはいずれも約7日分がセットになっていますね。


初回限定のセットも用意されています。


オルビスユートライアルセット

こちらが使用したオルビスユートライアルセット。
  • オルビスユーウォッシュ(洗顔料 14g)
  • オルビスユーローション(化粧水 20ml)
  • オルビスユーモイスチャー(保湿液 9g)
がセットになっています。

これが一日一回の使用で約7日分。

サイズはこんな感じで
オルビスユーウォッシュが高さ約8cm。


オルビスユーローションも高さ約8cm。


オルビスユーモイスチャーが高さ約2.5cm。

とりあえずサイズはご参考までに載せておきますね。


ちょっと小さいという声もありますが、あくまでもお試し品なので大きさはこのくらいです。

特徴は?

オルビスユートライアルの特徴をご紹介していきますね。

オルビスユーウォッシュの特徴

泡立てネットで泡立てますが、キメ細かな泡立ちなのですぐに消える事は無さそうです。


気泡成分が最初の方にありますので、このように泡立つ洗顔料は多いですね。


またグリセリン配合で、テクスチャーは重めですが洗い上がりはしっとりと仕上がる感じはあります。


洗浄力はステアリン酸が抑えられているようで、洗顔石鹸程に強めではない感じがします。


さてこちらの洗顔料の特徴ですが、配合成分に汚れを吸着しやすいモロッコクレイが配合されているところ。


天然クレイはマイナスイオンにより、プラスイオンの汚れを落としやすくする性質があります。厳密には吸着させて落とします。


なので、毛穴表面の汚れなどは継続して使用すれば洗い流してくれる作用が期待出来るんですね。


ただ配合量はその洗顔料により違ってきますので、あまりにも少量の場合は期待度は低くなります。


こちらの洗顔料は乾燥しやすいお肌にも使用出来る洗顔料ではないかと思います。
(全ての方に合う訳ではありません)

オルビスユーローションの特徴

ローションは化粧水でよくある配合の水、BG、グリセリンなどです。


特徴としては美白化粧水や収斂(しゅうれん)化粧水とは違い、保湿に着目して作られた化粧水となっています。


クレンジングや洗顔の後は乾燥しやすくなりますので、保湿としては問題なく使用出来そうですね。


保湿化粧水でテクスチャーはサラッとしていますが、付けた後に乾くと多少のベタつきが感じられます。


もっと保湿力が欲しい方には物足りなく感じますが、通常の使用であれば十分なしっとり感があります。


しかしながら口コミを見ると、肌が荒れてしまった(赤みやプツプツなど)という方のを見かけます。


これは多分、成分に使用されているPPG-24-グリセレス-24という界面活性剤に反応される方が居るのではないかと思います。
(この限りではありません)


これは肌質の弱い方に刺激性がある場合があります。


バリア機能が低下して、肌に異常が出た場合は使用を控える必要もありますが、ほとんどの方には問題なく使用出来る化粧水となっています。


何かに特化した化粧水ではなく、保湿だけが必要な方にはコスパの良い化粧水となりますね。

オルビスユー モイスチャーの特徴

こちらのモイスチャーはジェル状の保湿剤となっています。


ジェル状でプルプルっとしたテクスチャーになっていますので、顔に塗り広げるのもスムーズに行えます。


特徴としては、ローションよりもグリセリンの配合が多くなっていますので保湿力が感じられます。


個人の感想としてはローションを使用せずに、こちらのモイスチャーだけでも良い気がします。


このように感じたのはベースとなる配合成分がほぼ同じという事です。


塗り広げた後のベタつきもあまり無いのですが、サラッとするまでは少し時間がかかるように感じました。


ローションだけでは保湿が足りない方は、こちらのモイスチャーも使用すれば保湿力はグッと高まるのではないでしょうか。

オルビスユートライアルまとめ

サイズ自体はトライアルセットなので小さいですが、7日分ならお肌に合う合わないを試す事は出来そうです。


ローションやモイスチャーも使用して変化を感じるまでは約1ヵ月必要ですが、翌朝のお肌の質を感じる事は出来るでしょう。


しかし先に記載したようにお肌に合わない方も少なからず居ますので、まずはトライアルセットから試してみると良いでしょう。


肌質は普通で保湿のみ、コスパ重視の方にオルビスユーは良い化粧品となるでしょう。

トライアルセットって2回目の購入も出来る?

通常はどの化粧品会社も手軽にお試ししてほしいので、トライアルセットを販売しています。


ただ殆どが一度限りの購入のみです。


しかしオルビスのトライアルセットは2回目の購入が可能です。


ただし通常のトライアルセットに限り購入が出来るようになっています。


では初回限定と通常トライアルでは何が違うのかお伝えしますね。

初回限定トライアルと通常トライアルの違いは?

まず、通常トライアルセットは

  • 洗顔料
  • 化粧水
  • クリーム
のセットになっています。


初回限定トライアルセットと比べると、価格はちょっと高くなります。


また送料も別途必要になりますよ。


2回目の購入の方は初回限定トライアルセットを選択してもエラーになるので、通常トライアルセットになってしまいます。


でも2回目の購入なので、初回と同じという訳にはいきませんね。


旅行先などに持って行くには丁度良いサイズです。


では初回限定トライアルセットは何が違うのでしょうか。



初回限定トライアルセットには限定というだけあり、今治タオルや美白クリームなどがセットになっています。

(セット内容は変わる場合があります)



これだけでもトライアルセットを購入したくなりますね。



他でもこれだけのセットはあまりありません。



化粧品は使用すると無くなってしまいますが、手元にタオルは残ります。



長く使える物なので、買って良かったと思う瞬間です。



また、価格も通常トライアルセットよりもお得になり送料も無料。



なので、オルビス化粧品を使用したい方に限定トライアルセットはかなりおすすめなんです。


オルビスユードットとの違いは?

オルビスのトライアルセットで、オルビスユードットがあります。


ではこちらの違いはなんでしょうか。


オルビスユードットはオルビスユーよりもさらに保湿力を高めた化粧品となっています。


なので、オルビスユーで乾燥しやすく物足りないと感じる方はオルビスユードットを使用してみると良いでしょう。


セット内容は
  • オルビスユードット ローション 20ml
  • オルビスユードット モイスチャー 9g
  • オルビスユードット ウォッシュ 14g
がセットになっています。

ではどのような部分が変わっているのでしょうか。


美白有効成分配合

オルビスユードットトライアルセットのローション(化粧水)は美白有効成分であるトラネキサム酸が配合されています。


トラネキサム酸はシミの元であるメラニン色素の生成を抑制し、シミになりにくいよう働きかけてくれる成分です。


日中に使用する場合は日焼け止めと併用する事で、シミの元を抑制する使い方も出来ます。


もちろん夜のスキンケアに使用しても良いので、日中に紫外線からダメージを受けたお肌のメラニン抑制としてぴったりな化粧水です。


年齢を重ねてからシミなどを出来るだけ抑制したい方向けの化粧品でもあります。


デメリットとしては保湿力がもう少し欲しいところでしょうか。


しかし次に使うオルビスユードット モイスチャーで保湿力はカバー出来ます。

濃グリセリンにより保湿アップ

オルビスユーはグリセリンが配合されていましたが、オルビスユードットは濃グリセリン配合。


これにより少し重めのテクスチャーとなっていますが、しっとりとしたお肌に仕上げてくれる化粧品となっています。


しかしこの重めのテクスチャーが、お肌の角質層へ浸透しにくいという方もいらっしゃるようです。


少しトロみが強くなっているので、お肌が乾燥しやすく、オルビスユーシリーズより保湿感が欲しい方向けです。


また年齢を重ねたお肌は乾燥しやすくなりますので、30代からの化粧品とも言えますね。

洗顔料は優しい洗浄力

クリーム状のテクスチャーで、泡が立ちやすい配合となっています。


泡立てネットを使用すれば、より細やかな泡を作ることも可能ですね。


オルビスユーウォッシュとの違いは年齢に合わせて配合されているので、オルビスユードットウォッシュには汚れを吸着しやすいクレイが配合されていません。


という事は洗浄力は落ちますが、皮脂を適度に残しやすくなります。


さらにユードットウォッシュには洗い上がりにすべすべ感を保てるように工夫がされています。


その為、洗い上がりにつっぱりやすい方には使いやすい洗顔料となっています。


どちらかと言えば乾燥肌向きです。


逆に脂性肌の方には洗浄力が物足りなく感じるかもしれません。

オルビスユードットトライアルまとめ

セット内容はオルビスユートライアルセットと同じです。


容量もほぼ変わらないので、使用期間はどちらを選んでも変わらないですね。


保湿力はオルビスユードットの方が高くなっている配合なので、乾燥しやすい方や年齢を重ねてスキンケアに保湿力が欲しい方にはドットシリーズの方が良いです。


しかし普通肌の方や20代前半の方にはしっとりし過ぎる場合もあります。


それでもオルビスユードットシリーズは美白有効成分配合がされていますので、幅広い年齢肌に対応出来ると言えそうです。

オルビスユークリアトライアルセットの特徴は?

オルビスユークリアシリーズはニキビなどが出来やすい方向けの化粧品。


その特徴としては、ほとんどのクリアシリーズに配合されているグリチルリチン酸ジカリウム。


これは肌の炎症を抑制する作用があります。


それと同時に肌荒れを抑制する成分、シコニンも配合されています。


これらはニキビの出来やすい方に炎症を起こしにくいようにする為に配合されています。


ニキビを防ぐのではなく、ニキビが出来ても肌が荒れにくいようにする為であり、あくまでも抑制成分となっています。


たまに勘違いされる方もいますが、化粧品でニキビを出来ないようにする事はできません。


ここを間違えて捉えると、全く効果がないと勘違いしてしまう場合があります。

使用感はさっぱり?

オルビスユークリアには皮脂量が多い方にも使えるようにさっぱりとした使用感になっています。


これはエタノールが配合されていますので、使用した後は、スッと消えて無くなるようになっています。


ただ、エタノールに過敏に反応してしまう方は赤みが出るなどがあります。


エタノールは様々な化粧品に配合されているので、今まで使用して来た化粧品に配合されていたなら使用しても問題ありません。


オルビスクリアには他よりも少し配合濃度は高いのですが、これは皮脂抑制などの目的かと思われます。


毛穴のアクネ菌も増えすぎるとニキビの原因になってしまいすからね。

オルビスクリアにはしっとり系とさっぱり系がある

クリアシリーズにはお肌に合わせて選べる
しっとり系と
さっぱり系があります。


通常、ニキビが出来やすいとさっぱり系を選んでしまいます。


しかしニキビが出来やすくても、それは毛穴の問題。


乾燥しやすい肌質もあるんですよね。


ニキビが出来やすいけど乾燥しやすく、しっとりした化粧品を使用したい方には嬉しいですよね。


しっとり系とさっぱり系の違いはグリセリンの配合濃度。


根本的な配合は同じなので、どちらを選んでもニキビ抑制が期待できますよ。


しっとり系を選んだからと言って、ニキビが出来やすくなると言う事でもありません。


乾燥しやすいかそうでないかで選べば良いですよ。


オルビスのトライアルセットはノンコメドジェニック?

ノンコメドジェニックはニキビが出来にくい化粧品の証。


なので、テストをクリアしていない化粧品よりも信頼性が高くなりますよ。


ただ、絶対にニキビが出来ない訳ではありません。


あくまでも出来にくい可能性が高いと言う事です。


それでも安心感はありますよね。


目的は同じで、2種類の違うメーカーの化粧品があったらノンコメドジェニックか何もクリアしていない化粧品どちらを選びますか?


オルビスはその辺の配慮は忘れていません。


ただノンコメドジェニックは油分が少ない配合でもあるので、乾燥しやすい方は油分で仕上げを。


ニキビが出来やすい部分は避けて塗布して下さいね。


ノンコメドジェニックテスト済み化粧品はオルビスクリアシリーズになっています。


オルビスブライトトライアルセットは美白化粧品

オルビスブライトは以前のオルビスホワイトからのパワーアップタイプになります。


美白化粧品はご存知の通り、シミを消すのではなくシミが作られる前のお手入れとして使用します。


シミを抑制する化粧品ですね。


セット内容は
  • 洗顔料
  • 化粧水
  • 美容液
のセットになっています。


さらにさっぱりタイプ(Lサイズ)としっとりタイプ(Mサイズ)から選ぶ事ができます。


さっぱりタイプは脂性肌から普通肌向け。


しっとりタイプは普通肌から乾燥肌向けです。

オルビスブライトのポイントはビタミンC誘導体と抗炎症成分

美白化粧品となっているオルビスブライト。


特徴は医薬部外品であるグリチルリチン酸2k。


オルビスユークリアにも配合されている成分です。


抗炎症成分として幅広く配合されていますので、紫外線によるお肌へのダメージの抑制が期待できますね。


ブライトトライアルセットの洗顔料、化粧水、美容液に配合されています。


また、ビタミンC誘導体は
・Lアスコルビン酸2グルコシド


このビタミンC誘導体は水溶性となっていますので、即効性が期待できます。


紫外線からのダメージにも比較的強く、安定性もあるので皮膚に塗ってもビタミンCが酸化しにくくなっています。


日中に使用した場合にはメラニン色素になる前の抑制、夜であれば活性化したメラニン色素の抑制によりシミの元を薄くするよう働きかけます。
(目立たないシミの元のみ)


その為、日中使いや夜のスキンケアどちらにも使用出来ますので春〜夏の季節にはとても役立つ化粧品となっていますね。

テクスチャーはしっかりタイプもさっぱりタイプも軽め?

オルビスブライトトライアルセットにはしっとりタイプとさっぱりタイプがあります。


テクスチャーの違いに変わりがありますが、しっとりタイプは思ったよりも軽めのテクスチャーです。


なので保湿が欲しい方には物足りないと感じてしまう場合もあります。


これはビタミンC誘導体に皮脂抑制作用もある為で皮脂バランスを整えますが、乾燥肌の方には保湿が足りずに乾燥しやすいという事もあるんですね。


本来、オルビスブライトは保湿重視ではなく美白重視の配合となっています。


オルビスブライトを選ぶ場合はシミ対策をしたい方に向いています。


乾燥しやすい方は保湿効果の高いオルビスドットなどとの併用がおすすめですよ。

オルビスブライトまとめ

シミを出来るだけ抑制していきたい方にオルビスブライトトライアルセットはおすすめです。


また脂性肌の方にも皮脂抑制作用が期待出来ますので使ってみてはいかがでしょう。


日中に使用する事により皮脂バランスを整えてる作用も期待出来るので、化粧品のノリが良くなる場合もありますよ。


しかし保湿自体に重点を置いていない為、乾燥肌の方にはおすすめが出来ない事もあります。

まとめ

様々な肌質に合わせて選べるオルビスユーのトライアルセット。

色々説明しましたが、簡単にまとめたいと思います。

比較的年齢が若い方
  • オルビスユー

年齢を重ねて高い保湿力が欲しい方
  • オルビスユードット

ニキビが気になる方
  • オルビスユークリア

紫外線のダメージを軽減してシミ抑制
  • オルビスユー ブライト

となっていますので、ご自身がどれを使用したいのかは肌質や目的で選んでみて下さい。