電動アシスト自転車が便利なのは知っているけれど、どれを選べば良いか迷ってしまう。という方の為に電動アシスト自転車の違いなどをご紹介していきます。
電動アシスト自転車選びで迷っている方は、是非参考になさってください。
電動アシスト自転車はここが違う
電動アシスト自転車と聞くと、電気の力で自動走行してくれるもの。と思われていませんか?
そんな事はありません。自動で走行はしてくれませんね。
ですが、初めて乗る方の中には電気の力で自動走行する自転車と勘違いをしている方もいらっしゃいます。
電動アシスト自転車は自転車ですので、ペダルを漕いで走行しなければなりません。
では何が凄いのか?
電動アシスト自転車はモーターとバッテリーが搭載されていますので、ペダルを漕ぐとモーターのチカラでアシストしてくれる優れものです。
一般の自転車は自分の足のチカラだけで前に進まなくてはなりませんが、電動アシスト自転車はモーターのチカラが助けてくれます。
例えば今までは80%のチカラで進もうとしていたのが、約30〜50%のチカラだけで前に進む事が出来ます。
簡単にお伝えすると一般自転車で同じ距離を走ったとすれば、電動アシスト自転車の方が圧倒的に疲れにくくなります。
登り坂なら違いは確実に分かる事でしょう。
電動アシスト自転車にもデメリットがある
そんな優れた電動アシスト自転車にもデメリットがあります。
それは自転車の重量が重いと言う事です。
重量があると言う事は、例えば自転車が倒れた時に起こすのが大変な場合もあります。
そして一番大変なのは、バッテリーの電池切れ。
バッテリーから供給される事によりモーターは回りますが、これが切れれば普通の自転車と同じです。
ですが、重量がある為に前に進もうとすると少し大変です。
バッテリーが切れても一般自転車のように乗れ、前に進まない訳ではありませんがかなり疲れ易くなってしまいます。
このような事を起こさないようにするには、走行前にはバッテリーの残量をチェックする事やこまめな充電をすると良いでしょう。
また、替えのバッテリーを持っている方もいらっしゃいますが結構高価なので、余裕があれば持っていても良いかもしれません。
電動アシスト自転車の選び方
さて、電動アシスト自転車を選ぶには何を見て選べば良いのでしょうか。
これはその方により異なりますが、まずは
1.デザイン、型を見て選んでみる
自身が気に入らないものでは走っていても楽しくありません。お気に入りの色を見つけましょう。
型は
軽快車(ママチャリ)タイプ
シティ車(ハンドルが真っ直ぐ)タイプ
ミニサイクルタイプ
子供乗せタイプ
スポーツバイクタイプ
など様々用意されています。
乗りやすいのは軽快車タイプです。デザインも豊富で、可愛い色使いのものまであります。
次にどの位の距離を走行出来るのか。
走行出来る距離は搭載されているバッテリーの容量により異なります。
電動アシスト自転車の場合は走行距離が記載されていますので、そちらを参考に選んでみましょう。
ただ記載されている走行距離はあくまでも目安なので、実際の走行距離は3〜5km程短くなる事を覚えておきましょう。
メーカーはどれを選ぶ?
様々なメーカーが販売している電動アシスト自転車。
選ぶなら人気のメーカーはもちろんですが、通販などで購入する場合は街の自転車店で扱っているメーカーを選ぶという事も忘れてはいけません。
これは修理に出した時に自転車店で修理出来る部品などが無いと断られる場合もあります。
なので知名度の高いメーカーの自転車を選ぶ方が修理時に困らない事も多いんです。
また高価な物を選んだからと言って、壊れないと言うのはありません。
違いとしては手元スイッチがデジタルであったり、タイヤやチューブが肉厚、ライトの明るさが上がるなどの違いは出てきます。
一番大事なのは、ご自身がどのくらいの距離を乗りたいのか。どのような用途に使用したいかを考えて選ぶのが良いと思います。
これは私の経験ですが、それ程走らないかなと思い手頃な価格の電動アシスト自転車を選んだ事です。
特に走行していて問題は無かったのですが、走行出来る距離が約20Kmと少し短かった事です。
結構走れるかと思いましたが、実際走行すると表示されている走行可能距離より短くなる為に物足りなかったですね。
バッテリーも劣化してくると走行可能距離が短くなっていきますので、出来ればエコモード(メーカーにより表記が異なります)で30kmぐらいのものを選んだ方が良いと思います。
おすすめのメーカー
個人的なおすすめは
・ブリヂストン
・パナソニック
・ヤマハ
です。
この3メーカーを取り扱う自転車店は多くあります。
電動アシスト自転車なら上記のメーカーがおすすめですよ。